9月13日、晴天の中、マレーシアからのお客様がいらっしゃいました！

今年の7月初旬、JICA（国際協力機構）様より、はぐみにお問い合わせをいただき、マレーシアからの視察団の見学の協力の依頼があり、トモグループ内の(株)トモ北勢給食センターの見学をする運びとなりました。

マレーシアでは、現在、子どもたちへの給食を実施するための計画を進めているそうです。
日本は給食先進国ということで今回JICAの協力により来日が実現しました。
しかしながら、自園給食はコスト面でも管理面でも実現が難しいようで、センター式のデリバリー（お   弁当）給食を考えているそうです。
トモ北勢給食センターは、四日市市内の幼稚園の給食（お弁当）をデリバリーしており、そのノウハウを学ぶためにぜひ見学をとの要請でした。

このような視察団を受け入れるのは、もちろん初めて！
8月いっぱいかけて、見学の段取り等、てんやわんやでしたが、何とか当日を迎えることができました！

厨房内の見学から、質疑応答、はぐみの取り組みのＶＴＲを見てもらったり・・・と内容盛りだくさん！
マレーシアの方々は厳格なイスラム教徒。口にできるのはハラール食のみということで、試食は断念しましたが、もちろんキッチンカーもお披露目しましたよ！

非常に熱心で、厨房内の見学は、予定時間を大幅にオーバー(;^ω^)
質疑応答もエンドレス・・・(笑)
13名の視察団の半数以上が栄養士さんということもあって、非常に専門的な質問もたくさんありました。



今回の視察を受け入れるにあたり、自分たちも様々な課題が見えてきて、非常に良い機会となりました。

この経験を活かし、今後も子どもたちの笑顔があふれる給食を提供していきたいと思います。